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兵庫県芦屋市で活動している動物愛護協会。設立して66年という長い歴史を持っています。 活動は市民のボランティアで、資金は会員からの会費(年会費1口1000円)とバザーでの収益金や寄付などで成り立っています。
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2008年07月15日 (火) | 編集 |
mon2.jpg

6月13日 山芦屋町のある場所で行き倒れになって動けなくなっている猫を犬のお散歩中の市民の方が発見。当協会に保護依頼をして来られました。段ボール箱にタオルを敷いて瀕死の猫さんを入れて私の到着を待っていて下さいました。

まるで骨と皮状態でガリガリに痩せてボロボロの雑巾のような汚れた体。体は白色(多分)で頭と尻尾に黒ブチが入った野良猫でした。(元々は飼い猫だったのかもしれませんが)
もうダメかと思いましたが、車に積んでいた猫用缶詰を開けて口に持って行くと、ニオイを嗅いでペロリと舐めてくれたので、急いで動物病院へ連れて行きました。
体重は2.4キロ/性別はメス/白内障あり/かなりの老齢と思われる/
血液検査の結果、数値的には特に悪いところは見当たらず/足が不自由/
激しい脱水症状があったので、点滴をして頂きました。先生には「もしかしたら…ダメかもしれないけど…」と言われながら。

我が家に連れ帰り、ケージに入れてお世話することになりましたが、病院での点滴が効いたのか、心なしか元気になったように見えます。今のうちにノミを取っておこうと、フロントラインのスプレーを擦り込んでおきました。

次の日からは少しずつ食欲も出て来たようで、AD缶を開けて鼻先に持って行くと、ハグハグと喜んで食べてくれます。自力で排尿も出来ています。(垂れ流しだけど…
でも、徐々に元気が出てくると同時に困ったことに身体に触れなくなってしまいました。(唸って噛み付く「触るな危険!」状態。野良なら当然のことですが…)

それから数日後、最初喜んで食べていたAD缶は嫌だと言い始め、色々試してみたところ、お気に入りはモンプチの缶詰であることを発見!モンプチの缶を開けると、「それよ、それ!!」と喜んで寄って来ます。(なんて贅沢なヤツなんだ)そういうわけで、この老猫さんは「モンちゃん」という名前に決定。

さらに一週間~10日ほど経つと、なんとビックリ!お顔を拭かせてくれるようになりました。目やにや口のまわりを綺麗にしてあげると、気持ち良さそうにしてジッとしています。少しずつ、少しずつ毎日触る場所を広げて行って、顔から首周り、背中~腰と拭いてあげるのが日課になりました。でも、下半身に触ると反射的に怒ります。足にもほとんど触れません。元々馴れてない猫だと嫌がる場所ですが、どこか痛いのかもしれませんね。ヨタヨタしてて、まともに歩けない状態ですし。
mon-face.jpg
顔を拭いてもらうのは大好きなの♪

我が家での暮らしにも慣れてきたある日のこと、「今日はシャンプーをするぞ!」と決心をして、洗濯ネットに入れてお風呂場でシャンプーを決行。糞尿まみれの体をいつまでも放っておくわけにはいきませんもんね。でも、洗っても洗ってもなかなか綺麗になりません。長年体に染み付いた汚れなのでしょう。あまり続けて体力を消耗しては可哀想なので、適当なところで終了。
一応前よりはずっと綺麗になりましたが、体中の毛玉が固まってしまい、こりゃまた悲惨な姿に…。ま、またそのうちカットしてあげるから今はこれで我慢してね。

命は助かったと言っても、歩けないし1日中ケージ暮らしでほとんど寝ているモンちゃん。路上で生きながらカラスの餌食に…というのは避けられて、その点では良かったとは思うのですが、今の生活が楽しいと本人は思っていないかもしれません。なかなか辛いところです。
でも、これも何かのご縁。モンちゃんの最期は、私がちゃんと看取ってあげましょう。
皆さん、店頭でモンプチの缶詰を見かけたら、「頑張ってるモンちゃん」のことを思い出して下さいね♪


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